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協議会概要

設立趣意

 わが国だけでなく、世界全体が直面している健康・医療の社会的課題、これは今後、巨大なグローバル市場を形成するものである。

 政府は、6月14日、「成長戦略」を閣議決定し、社会的課題をバネに新たな市場を創造する「戦略市場創造プラン」において、予防サービスの充実や質の高い医療・介護の提供等を通じた「国民の『健康寿命』が延伸する社会の構築」を掲げている。

 九州地域は、わが国の中でも人口減少・高齢化が進展する「課題先進地域」であり、これらの諸課題を解決する「ヘルスケア産業」への潜在的ニーズが高い。また、ロボットや半導体産業等関連産業の集積があり、医療・介護サービス等との高い相乗効果が期待される。

 特に、「東九州メディカルバレー構想」、「九州医療関連産業推進フォーラム」など、新市場に挑戦する地域企業のニーズに応える、積極的な取組が行われている。

 こうした状況を踏まえ、九州地域において「『健康寿命』が延伸する社会の構築」を図るためには、地域を巻き込んで課題解決のための取組を推進する「地域・産業の健康化」と、これらの需要にビジネスの視点で応える「健康の産業化」に積極的に取り組んでいくことが重要である。

 このため、関係機関が連携し、医療・福祉機器関連産業及び医療・介護周辺サービス業の創出と集積、さらには積極的な海外展開等に資する事業を行い、以てヘルスケア産業の先導的地域として発展していくことを目的として、新たに「九州ヘルスケア産業推進協議会」を設立するものである。

平成25年7月4日